購買心理
20代の決断で、40年後の資産格差はもう決まっている
20代でお金の基礎を固めたい人へ。複利を味方につけ、40年後に笑う側へ回る方法を届けます。
- 20代から複利を味方にできる
- 最初の口座選びで迷わなくなる
- 積立と防衛資金を自動化できる
試し読み
20代の頃、あなたはこんなことを考えたことはないだろうか。「貯金や投資の話は、もっと収入が増えてからでいい」。あるいは「今の1万円なんて、将来の自分にとっては誤差みたいなものだ」と。 もしそう思っているなら、この章はあなたにとって、少しだけ居心地の悪いものになるかもしれない。なぜなら、あなたが今握っている1万円は、40年後のあなたの手元で、まったく別の顔を見せるからだ。 しかも、その差を生むのは、あなたの才能でも、運でも、ましてや年収でもない。たった一つの変数——「時間」だ。 あなたはきっと、複利という言葉を聞いたことがあるはずだ。学校で習ったかもしれないし、投資の広告で見たかもしれない。でも多くの人は、複利を「知識」として知っているだけで、「自分の数字」としては理解していない。この章の目的は、その壁を壊すことにある。 ## 複利とは「利息が利息を生む」という、地味で強力な仕組み 複利を一言で説明するなら、「増えた分が、次の増加の元手になる」という仕組みだ。単利は元本にだけ利息がつくが、複利は元本プラス過去の利息にも利息がつく。最初の数年はほとんど差が出ない。ところが20年、30年と経つうちに、この差は雪だるまのように膨らんでいく。 ここで、あなた自身の数字で考えてみてほしい。仮に年5%で運用できたとする。1万円を40年運用すると、単純計算では約7万円になる。2万円なら約14万円。10万円なら約70万円。金額が大きくなれば、増える絶対額も比例して大きくなる。
目次
- 1. 20代の1万円は40年後の何万円か
- 2. 最初の口座選びで負けが決まる
- 3. 生活防衛資金が投資の土台になる
- 4. 40年複利を止めない人の習慣
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