セールス
5回目の接触で、成約を手にする方法
営業・法人向けサービス担当者へ。リード放置をゼロにし、5回目の接触で成約を勝ち取る体系的手法を公開。
- 5回目で成約する具体スクリプト
- リード放置をゼロにする仕組み化
- 失注を再成約へ変える復活術
試し読み
あなたは、こう考えたことがあるはずだ。「また断られた。この人とは縁がなかったんだ」と。 あるいは、こんな経験はないだろうか。初回の商談で「検討します」と言われ、一週間後にメールを送り、返信が来ない。二週間後に電話をしてみる。やはり出ない。三回目の連絡で、ようやく「今は結構です」と返ってくる。あなたはそこで手を引く。「これ以上しつこくしたら、嫌われる」 だが、ここで致命的な勘違いをしている。 あなたは「断られた」と思っている。しかし、相手はあなたのことを「忘れかけている」だけかもしれない。あるいは「今は不要」と言っただけで、「永遠に不要」とは言っていない。 この章では、なぜ多くの営業が三回で諦めてしまうのか、そして成約までの接触回数と購買心理の真実を、データと心理学の両面から紐解いていく。 ## 三回で諦める営業と、五回で成約する営業の差 業界を問わず、営業活動における「成約までの平均接触回数」は、おおむね五回前後だという調査結果が数多く存在する。五・二回という数字を聞いたことがある人もいるだろう。正確な値は調査によって異なるが、四回から六回の間に集中しているのが実情だ。 ところが、同じ調査で明らかになるもう一つの数字がある。営業担当者の約四割から半数近くが、たった一回の接触で諦めてしまうというのだ。三回で諦める層まで含めると、実に七割以上が「成約に必要な接触回数」に到達する前に、自ら勝負を降りていることになる。 この統計のギャップは、何を意味するのか。
目次
- 1. 「3回で諦める」が致命的な理由:成約までの接触回数と購買心理の真実
- 2. 最初の3回で信頼を積む「価値先送り」の連絡設計:営業トーク禁止のフォローアップ術
- 3. 4回目で「逆転の発想」:見込み客から教えを乞う、質問型アプローチの威力
- 4. 5回目の「勝負の一本」:断られた理由を逆手に取る、再提案と切り口変更の技術
- 5. その後も続く「追いかけない関係」:成約後と失注後のフォローアップでLTVを最大化する
新しい本の更新情報を受け取る
新刊が追加されたらメールでお知らせします。スパムはありません。