Jajahon
ビジネス・キャリア

データの海で溺れず、売上を伸ばす意思決定ができるようになる

オンラインビジネスの数字に振り回されている方へ。AIでデータを洞察に変え、改善のループを回せるようになります。

  • 見るべき数字が一目でわかる
  • 集計と可視化をAIが自動化する
  • 数字が行動と売上に変わる

試し読み

ダッシュボードを開いた瞬間、胃のあたりが重くなる感覚を覚えたことはないだろうか。数字はそこにある。昨日の訪問者数、直帰率、平均滞在時間、フォロワーの増減、メールの開封率。どれも悪くはない。しかし、だから何なのか。あなたは画面を眺め、タブを閉じ、また明日同じことを繰り返す。これは怠慢ではない。むしろ逆だ。真面目な人ほど、この罠にはまりやすい。判断に必要な材料を揃えようとして、材料そのものに埋もれてしまう。集めることと、理解することは別の行為だ。そして意思決定に効くのは、後者だけだ。 数字が多すぎると、人は選べなくなる オンラインビジネスの世界では、計測できるものの数が年々増えている。アクセス解析、SNSのインサイト、広告管理画面、メール配信ツール。それぞれが親切にも何十もの指標を並べてくれる。親切心が、あなたの判断力を削っている。 理由は単純だ。人間の作業記憶には限りがある。同時に比較検討できる変数は、多く見積もっても数個だ。そこに十五個の数字を放り込めば、脳は「どれが重要か」を判断するのをやめ、代わりに「とりあえず全部見ておこう」という保存モードに入る。保存は判断ではない。データを見ている時間が増えるほど、決断は先延ばしにされる。 もう一つの問題は、指標同士が矛盾したメッセージを発することだ。ある週、セッション数は伸びたのに売上は落ちた。別の週、フォロワーは増えたのに問い合わせは減った。矛盾する数字を前にすると、多くの人は「もっとデータが必要だ」と考える。

目次

この本をシェア

新しい本の更新情報を受け取る

新刊が追加されたらメールでお知らせします。スパムはありません。

← Jajahon ご意見・ご感想
ご意見をお聞かせください

不具合の報告や改善提案など、お気軽にどうぞ。