ビジネス・キャリア
あなたの趣味が、月5万円を生む小さな店になる
家庭の趣味や手仕事を抱える主婦のための、スマホ1台で始まり、ひとりで続くオンラインショップのつくり方。
- 食卓の一品が毎月の売上に変わる
- 最初の1人のお客様を確実に見つける
- ひとりで無理なく続く店の仕組みが手に入る
試し読み
キッチンの片隅に、あなたの「作品」が置かれている。手作りのアクセサリーかもしれない。焼き菓子かもしれない。誰かに見せたら「すごいね」と言われた、その程度のものだ。あなたは何度も思ったはずだ。「これ、売れたらいいのに」と。そして同時に、こうも思った。「でも、趣味でしょ」と。その二つの言葉の間に、あなたは何年も立ち尽くしてきたのではないだろうか。実は、売れない理由は商品の質ではない。あなたがまだ、三つの思い込みに鍵をかけられているからだ。 まず最初の思い込み。「私の趣味は、誰かの困りごとを解決していない」。これは半分正しく、半分間違っている。人がお金を払うのは、物そのものではなく、その物が引き起こす変化だ。アクセサリーなら「今日の自分に少し自信が持てる」。焼き菓子なら「大切な人に手土産を渡すときの、あの安心感」。あなたは作品を見ているが、買う人は自分の生活を見ている。 二つ目。「趣味の延長に値札をつけるのは、なんだか卑しい」。これは日本的な美意識だが、商売の世界では致命的だ。値段は、相手があなたの時間と技術を尊重するための合図でもある。無料で配り続けることが優しさなのではない。適正な対価を受け取ることが、続けられる優しさなのだ。 三つ目。「家族に反対されるのが怖い」。これは実は、一番簡単に解ける。反対されるのは、あなたが「会社を辞める」とか「貯金を全部つぎ込む」と言い出したときだけだ。月に五千円の材料費から始めて、まずは一人のお客様に売る。それなら誰も止めない。
目次
- 1. その趣味は、なぜ今までお金にならなかったのか
- 2. スマホ1台でできる、開店準備の全部
- 3. 最初の1人を、確実に見つける方法
- 4. ひとりで回る、小さく続く店の仕組み
新しい本の更新情報を受け取る
新刊が追加されたらメールでお知らせします。スパムはありません。