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ビジネス・キャリア

退屈な作業をAIで自動化し、簿記代行の顧客を3倍に増やす

簿記代行を営む方へ。作業を自動化しても精度を落とさず、顧客3倍と単価アップを実現する方法

  • 定型作業を自動化し工数を大幅削減
  • 精度を保つチェック体制を構築できる
  • 顧客3倍と単価アップを同時に実現

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簿記代行の仕事をしている人なら、一度はこんな夜を経験したことがあるはずだ。月末の処理に追われ、請けた案件の数を指で数えながら、「これだけやっているのに、なぜ手元にお金が残らないのか」と天井を見つめる。顧客は確かにいる。作業も確かにこなしている。それなのに、売上は増えず、疲労だけが積み上がっていく。 ここで一つ、あなたに問いかけたい。あなたは今、「何件の顧客を抱えているか」は即答できても、「1件あたりに実際何時間かけているか」を正確に答えられるだろうか。多くの人にとって、この問いの答えは「だいたい」で止まっている。そして、その「だいたい」の中にこそ、簿記代行が静かに失っている利益の正体が隠れている。 見えない損失は、三つの層に分かれている。一つ目は、記帳やチェックに費やす実作業時間。二つ目は、顧客が離れていく本当の理由。三つ目は、自動化すべき業務と、あなたにしかできない業務の混同だ。この章では、この三つを順に可視化していく。 実作業時間を洗い出す まず、直感を疑うことから始めよう。あなたが「この顧客は月3時間くらい」と思っている案件が、実際にはメールの往復、資料の催促、確認の電話、修正対応を含めて7時間かかっている、ということは珍しくない。業界の実務者に話を聞くと、見積もり時間と実測時間の間に1.5倍から2倍の開きがあるケースは決して少なくない。 測り方は単純でいい。一週間だけ、顧客ごとに作業を始めた時刻と終えた時刻を記録する。

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