購買心理
感情マネーを味方につけ、財布が変わる
貯まらない・使えない・稼げない悩みを持つあなたへ。心のクセを整え、今日から感情が味方になる全技術を手に入れる。
- 衝動買いを即ストップ
- 投資の恐怖・欲望を克服
- 家族とのお金話が円滑に
試し読み
あなたは、なぜあの「無駄遣い」をしたのか、説明できますか? 「セールだったから」「どうしても必要だったから」——そう答えるでしょう。でも、本当でしょうか。 先週、あなたが買ったもののうち、いくつが「計画していた買い物」でしたか? 正直に数えてみてください。おそらく、半分もないはずです。 そして、これがもっと重要な問いです。あなたが「絶対に儲かる」と信じて投資したあの商品。あなたは何を根拠に決断しましたか? 数字? それとも……「みんながやっているから」「この機会を逃したら損をする気がしたから」? 私たちは「お金の話は理屈だ」と思い込んでいます。家計簿をつけ、利回りを計算し、比較サイトを眺める。すべて合理的に決めているつもりだ。しかし、脳科学と行動経済学の研究が示す事実は、その信念を根底から覆します。 **あなたの購買・投資・節約の決断の、およそ9割は——脳の扁桃体が決めている。** 扁桃体。それは、恐怖や喜びといった「感情」を司る、脳の奥深くにあるアーモンド型の器官です。あなたが「理性」だと思っている前頭前皮質は、実は、扁桃体が下した決定を、後から「正当化」するために働いているにすぎないのです。 ## 「損したくない」が、あなたを危険な投資に走らせる逆説 ここに、人間の金銭感情における最大の逆説があります。 「損をしたくない」という恐怖——これは扁桃体が発する最も強力なシグナルの一つです。
目次
- 1. 「お金=理性」という大嘘——感情が支配する9割の決断の正体
- 2. 貯まらない人の脳内麻薬——衝動買いとギャンブル依存に共通する「快感回路」の暴走
- 3. 投資で損する人は「恐怖」と「欲望」のどちらかに偏っている
- 4. お金を巡る人間関係の感情地図——夫婦喧嘩、親子の呪縛、友人との格差
新しい本の更新情報を受け取る
新刊が追加されたらメールでお知らせします。スパムはありません。